喘息の種類と特徴

喘息とは
喘息は、主に気道にアレルギー性の炎症によって起こる病気です。喘息の人の気道は、健康な人に比べて狭くなって空気が通りにくくなっている特徴があります。それで、症状がないときでも常に炎症をおこしており、たばこ、ホコリなどのいろいろなな刺激を受ける場合、過敏に反応して喘息が発作しやすいと言われています。代表的な症状として、咳、喘鳴、痰、息切れ、息苦しさなどがあります。喘息の原因というと、過敏反応を引き起こすた特定の因子の他には、根本的に気道の炎症と気道が狭い状態にあります。

喘息の種類と特徴
喘息は原因や症状によって様々な種類があります。主に気管支喘息、咳喘息、成人喘息、小児喘息などの種類があります。種類によって特徴や治療もさまざまですが、注意してください。

気管支喘息
気管支喘息とは、気管支に慢性の炎症が起きていることで、狭窄や過敏状態を引き起こす症状をさします。一般に喘息と言われるのは、この気管支喘息のことをさします。発作性の呼吸困難、咳や痰という症状が目立ちます。重症度は、間欠型、軽症持続型、中等症持続型、重症持続型と分類します。

咳喘息
咳喘息とは、咳だけを唯一の症状とする病気です。風邪などの感染症、たばこの煙、気温や湿度の変化、会話、運動、飲酒、ストレス、ハウスダストなどが発作の引き金になると言われています。咳喘息の場合、咳止め薬よりも気管支拡張剤を服用することで症状が緩和される特徴もあります。

成人喘息
近年成人喘息が増加しており、喘息の発症年齢別に見ると、全体の約6割を成人発症の喘息が占めています。中でも目立つのは、40~50代になってからの発症です。成人喘息の症状について、胸に違和感を感じ、深い息をすると痛みが起こるなどの症状があります。

小児喘息
小児喘息はほとんどのケースで6歳までに発症します。多くは思春期にかけて症状がおさまっていきますが、なかには成人ぜんそくに移行することもあります。小児喘息の原因は、遺伝によって生まれつき喘息になりやすい体質を持つ、両親が喘息のときは子供も喘息になりやすい、免疫のしくみができる途中なので、感染などによって影響を受けやすいなどの方面から考えられています。