喘息に効く食べ物・飲み物

喘息は、発作を繰り返すたびに悪化していきます。そのため、喘息の治療は、発作をいかに予防するかが重要な鍵になります。発作を予防するためには、発作を起こしやすい食品を避けることが欠かせません。

つまり、喘息患者さんの食事は、喘息に効く食べ物・飲み物よりも、発作が起きないように注意したほうがいい食べ物・飲み物を意識するほうが何倍も大切です!

・発作を起こす食品を避ける!

栄養のバランスの良い食事!

まずは、咳を鎮め、喘息に効くといわれる食べ物・飲み物をご紹介しますね。

・れんこん

アレルギー症状の原因となるIgE抗体の抑制作用がある(喘息はアレルギー疾患の一種)。炎症を抑える作用があり、咳や痰に良い。絞り汁を飲むと良い。

・大根

消炎作用が知られており、咳や痰に良い。大根とれんこん(各100g)のおろし汁を一緒に飲む「大根れんこん汁」は、アレルギー疾患に効果がある。れんこんは、おろしてから時間をおくと色が変わるので大根→れんこんの順番でおろす。

・クレソン

クレソンに含まれるイソチオシアン酸アリルなどの有効成分には、すぐれた抗酸化作用があり、のどや気管の炎症を抑える。

また気管支の筋肉をやわらげて気道を広げる作用もあり、喘息や咳の改善に効果をもたらすといわれている。

・シソ

シソに含まれるフラボノイドの一種のルテオリンは、過剰な免疫反応を抑える作用がある。

またシソに含まれるポリフェノールの一種であるロズマリン酸には、アレルギーの症状を抑えるだけでなく予防する効果もある。

葉にも実にも、鎮静・鎮痛、咳止め作用があるといわれている。

・生姜

アレルギーの発作を抑える効果がある。その他にも体温上昇作用、鎮痛作用などがあり、アレルギー疾患の炎症をしずめる作用もある。

発汗作用があり身体を温めることで咳を鎮め、痰を出しやすくする。

・黒豆

黒豆の煮汁は、咳止め作用があるといわれる。黒豆の煮汁を作るときは、黒豆の有効成分を引き出すために最初に5時間以上水に付けておくこと。また黒豆を煮たときのアクは栄養分が溶け出しているので取り除かないこと。

・コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインは、気管支を拡張して呼吸を楽にする作用がある。

良い薬がなかった昔には、喘息に効く飲み物として使われていたが、コーヒーの気管支拡張作用は、それほど強くないので、喘息の予防としてなら有効。

上記の食品は、人によっては食物アレルギーの原因となる場合があります。

また、気管支拡張薬のテオフィリン製剤を服用している人が、コーヒーなどのカフェインを含む飲み物を大量摂取した場合、中毒症状(頭痛・吐き気・頻脈・けいれんなど)が起きることがあるので注意が必要です。